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昨日の日本加圧トレーニング学会で、個人的に一番興味深かった講演でメモったモノをシェアしたいと思います。
立命館大学スポーツ健康学部の藤田聡教授による《効果的な筋肥大を目的とした運動と栄養摂取》です。
①mTORが筋肥大のポイントとなる
②筋トレ後のタンパク質補給で若年者なら20g・高齢者なら40gを摂取する事で筋肥大に効果的
③筋トレ後すぐのロイシンが重要
④豆乳にも、ロイシン多めに含まれている
⑤ザバスミルクの検証実験に藤田教授が関わっていて「カゼインをミセル化させないのでトレーニング直後に適している」との事
➡コンビニで栄養表記のみを見て、タンパク質の含有量が少なかったので購入していませんが、見つけたら飲んでみようと思います。
⑥ウルソール酸という物質 アロニアという果物に多く含まれる
運動と併用する事で筋肥大に効果的
⑦漢方薬の加味四物湯も、運動と併用する事で筋肥大に効果的
⑧ビタミンD
インスリン抵抗性を緩和するのでは?
➡若年者では筋トレ後の栄養摂取ではタンパク質&糖質が筋肥大に良いとされているが、高齢者では糖質が入るとインスリンの影響で筋肥大の作用を阻害してしまうが、ビタミンDがインスリンの効きを良くするので、食事に対する筋合成効果を改善するのでは?
冬は紫外線が少ないので欠乏しやすいので、サプリメントなどを活用するのも有り。高齢者は欠乏が顕著。
以上です。
同業の方の参考になればと思います。
※矢印から先は個人的な解釈・感想です。
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